『ケンガンアシュラ』ってどんな漫画(アニメ)?あらすじ・登場人物・トリビアを一挙解説!
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ケンガンアシュラは白熱したバトルが魅力の漫画です。バトル系漫画は数多くありますが、ここまで読者を引き込むものは滅多にありません。

本記事ではケンガンアシュラについて、概要や登場人物、トリビア・知識などを一挙にまとめて解説しますのでぜひご覧ください。

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『ケンガンアシュラ』ってどんな漫画?概要を紹介

http://kengan.net/

 

ケンガンアシュラは原作(サンドロビッチ・ヤバ子)、作画(だろめおん)のお二方によって2012年4月18日から連載が始まった格闘漫画です。コミックは全27巻で、累計発行部数は2019年1月時点で150万部となっています。

原作者のサンドロビッチ・ヤバ子さんは、人気漫画「ダンベル何キロ持てる?」の原作者でもあり、以前遺跡発掘のアルバイトをしていたという面白い経歴をお持ちの人です。

元々、遺跡発掘のアルバイトが完了したことで漁師に転職しようと考えていた矢先にWebで連載していた漫画が評価されて、このケンガンアシュラを連載することになりました。

ケンガンアシュラは、小学館の裏サンデーで連載を開始、2022年5月現在、裏サンデー以外にもスマホアプリ「マンガワン」などに掲載、NETFLIXでもアニメとして放映されています。

また、ケンガンアシュラ以外にも「ケンガンアシュラ0」ケンガンアシュラの続編「ケンガンオメガ」なども人気のある漫画です。

 

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『ケンガンアシュラ』のあらすじ・ストーリーを紹介

ここではケンガンアシュラをあまりご存じない方に向けて、あらすじやストーリーを紹介します。

ケンガンアシュラの主人公は素晴らしい闘技の才能を持つ男性「十鬼蛇王馬(ときたおうま)」と企業の荒波に揉まれている冴えない中年サラリーマン「山下一夫(やましたかずお)」がメインです。

このお話は多くの企業が所属している拳願会「げんがんかい」で争いが起こったときに開催される拳願仕合「絶命トーナメント」を描いた漫画で、事業の落札や物品の購入権を争って企業ごとに代表者を選出し、戦わせることで争いをおさめているという背景があります。

以上の点を踏まえて、ケンガンアシュラの簡単なあらすじとストーリーを見ていきましょう。

ケンガンアシュラのあらすじ・ストーリー

殴り合いなどに全く無縁の山下一夫(やましたかずお)は、企業の中で揉まれている冴えない中年サラリーマンの一人です。

そんな山下一夫はある日、夜の路地裏で偶然にも男同士の熱い戦いを目撃し、心から興奮・感動します。なぜなら戦っている2人は、片方が筋肉隆々で、もう片方は細身でどこにでもいそうな若者と、似ても似つかない程に差があったからです。

普通なら筋肉隆々の男性が勝つであろうと誰もが思う戦いでしたが、なんと細身の男性は簡単に攻撃をかわして筋肉隆々の男性を倒してしまったのでした。

それを見た山下一夫は、その男性に名前を尋ねます。すると彼は「十鬼蛇王馬(ときたおうま)」と何とも強そうな名前を告げて「次はお前か?」と山下一夫に対して臨戦態勢に入ります。

戦う気はないことを山下一夫が伝えると、十鬼蛇王馬はとてもつまらなそうにその場を立ち去ります。次の日、山下一夫は自分が所属している会社に出勤すると「乃木グループ」の会長から呼び出しを受けていると、社長から伝えられました。上司や社長から「お前は何をしたんだ!」と聞かれる始末です。

山下一夫は混乱しつつ、会長の下へ行くと驚きの真実を知ります。それはこの世界には拳願会と呼ばれるものがあり、その中に「拳願仕合(けんがんじあい)」なるものがあるというのです。

加えて、その拳願仕合が「拳願絶命トーナメント」として間もなく行われるのだが、出場予定だった男性が諸事情で出場できなくなり、その代わりに出場する男性こそ、昨日山下一夫が出会った男「十鬼蛇王馬」だと。

一体これはなんの因果か、山下一夫はその十鬼蛇王馬の世話係に任命されたことから、このお話は始まります。

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『ケンガンアシュラ』の主な登場人物について

次はケンガンアシュラの主な登場人物を一部抜粋して紹介します。

※一部ネタバレあり
今回、登場人物によりケンガンアシュラの最終回ネタバレも含みますので、閲覧の際はご注意ください。

十鬼蛇王馬(ときたおうま)

 

十鬼蛇王馬は、ケンガンアシュラになくてはならない主人公です。冒頭の画像と同じキャラクターで、細身な体ではありますが脱ぐと筋肉隆々のイケメンとなっています。

仕様武術は二虎流(にこりゅう)と呼ばれるもので、二虎流とは王馬の師匠であった人物「二虎(にこ)」の名前から取られています。

複数の型を持つ王馬はおよそ27以上の技を持ち、中でも「前借り」と呼ばれる技は、はトーナメント1戦目の長い髪をトリッキーに使用して戦う「因幡 良(いなばりょう)」と戦ったときに初めてお披露目された奥義です。

この奥義「前借り」は使用した際、驚異的なパワーアップをした半面、心臓の鼓動が加速し、鼻血が止まらないなどの描写があり、強さの代償として王馬の命を削っていく技となっています。

また、王馬は「自分よりも強い人間がいることは許せない」という強い戦闘心を持っている男性です。そのため、自分の体や命が危ないとわかっていても戦いから逃げず、いつでも真っ向勝負で挑んでいく姿は読者の心を鷲掴みにしています。

 

山下一夫(やましたかずお)

 

山下一夫は大企業乃木グループの傘下「乃木出版」に勤務している中年サラリーマンです。奥さんとは別居中で、長男はひきこもり、次男は不良になってしまい手がつけられない状態と非常に悩ましい日々を過ごしていました。

一夫は元々、彼は幼いころからプロレスラーに憧れていましたがひ弱であったため、最終的に格闘技の道を諦めたという過去があります。

そんな中、夜の路地裏で行われていた王馬のストリートファイトを見た矢先、今度は王馬のお世話係に任命されたことで、少しずつ自分の夢を王馬に重ねて応援するようになったのです。

また一夫は王馬のお世話係をするために、山下商事社長として拳願会の会員にさせられて、会員獲得のための非公式仕合への挑戦料とトーナメント出場料を合わせた計51億円の借金を一気に背負うことに。加えて、借金の担保としてすべての個人資産を差し押さえられてしまうなど、一夫にとってはなんとも不運な事態だったと言えます。

しかし、王馬を信じている一夫は腹をくくり、山下商事の社長として王馬と共にトーナメント優勝への道を歩みだすのでした。

 

乃木英樹(のぎひでき)

 

乃木英樹は、山下一夫が所属する企業、乃木出版を含めた乃木と名の付く会社をとりまとめた乃木グループの会長です。

今回漫画の舞台となる拳願仕合「拳願絶命トーナメント」の発起人で、乃木グループの代表闘技者が負けた場合、即時乃木グループを解散する!という約定のもと、このトーナメントに参加しています。

乃木の人を見る目は優秀で、十鬼蛇王馬以外にも数多くの「強い」闘技者を見出しています。しかし、トーナメント中にお気に入りの女性とデートに行く描写など、乃木自身はとても自由人です。加えてトイレに飾る「コッポ」の絵画を賭けに使用するなど少々お茶目?なところが魅力とも言えるでしょう。

ここで一つ、疑問があります。それは「なぜ山下一夫を十鬼蛇王馬のお世話係に任命したのか」です。乃木にとって山下一夫は一企業の会社員です。しかし乃木は山下一夫の存在を知っていて、今回期待がかかる十鬼蛇王馬のお世話係に任命した…なぜでしょうか。またなぜトーナメントに参加したのか…。その答えはぜひケンガンアシュラをご覧いただければと思います。

 

秋山楓(あきやまかえで)

 

秋山楓は乃木英樹の秘書です。拳願仕合について何もわからない山下一夫に対してとても詳しく説明する描写から、拳願会と拳願仕合に関して熟知しているものと考えられます。

基本的にクールでサバサバした印象の女性ですが、十鬼蛇王馬の存在を知ってからは、王馬が女性に絡まれているシーンを見かけると嫉妬するなど、女性らしい姿を見ることもできます。

ちなみに、作中では乃木英樹の秘書であるにも関わらず、大半の期間を山下一夫達と行動しており、その理由は乃木が秋山楓に内緒で拳願絶命トーナメントの計画を立てていたことに腹を立てたからです。こう見ると本当は感情豊かな女性ですが、秘書である手前、クールを気取っているのかもしれませんね。

秋山はケンガンアシュラの後作品「ケンガンオメガ」にも登場していて、山下一夫の秘書として活躍している描写が描かれています。

 

加納アギト(かのうあぎと)

 

加納アギトは拳願絶命トーナメントの闘技者で「拳願仕合の帝王」と呼ばれている男性です。また片原滅堂と呼ばれる大日本銀行の総帥が従える最高戦力「三羽鳥」の一人でトーナメントの優勝は濃厚だとされていました。

戦績は157戦無敗で、加納は相手を肉体的に痛めつけるよりも、精神的に痛めつけて再起不能にする戦闘スタイルです。そんな加納の中には「獣」の人格があり、片原滅堂によって通常の人格と獣の人格を切り離す方法を学ぶことで、常に冷静沈着な状態を保っています。しかし、トーナメント1回戦で戦った相手から、頭部へのサッカーボールキックをくらったことにより狂獣に変化、かなりの大差で勝利をつかんでいることから、獣状態に入った加納と渡り合える拳願闘技者は滅多にいないでしょう。

ケンガンアシュラの主人公、十鬼蛇王馬が前借りをしたとしても、状況によっては加納が勝つ可能性が高いと言えば、どの程度加納が強い存在なのかおわかりいただけるかと思います。

そんな加納アギトですが、後ほど紹介する「黒木玄斎」との戦いに負けてしまい、結果的に無敗伝説は160勝でストップしました。この戦いは観ている読者側も、心の底から沸き立つような興奮と感動を与えられた仕合でした。

 

黒木玄斎(くろきげんさい)

 

黒木玄斎は沖縄が発祥の殺人憲法「怪腕流」を使用する暗殺者です。その他にも石壁に素手で仁王像を彫り上げる、至近距離からライフルで放たれた弾に対応することができるなど卓越した才能を持っています。

先ほど紹介した加納アギトとも互角に戦い、左ひじの脱臼や右手指を全て折られたものの、それを感じさせない動きで最終的に加納アギトを倒しています。

実は、この黒木は拳願絶命トーナメントの決勝にまで上り詰める強さを持っており、満身創痍で決勝まで勝ち上がってきた十鬼蛇王馬と戦った相手です。この時点で戦う度に前借りを繰り返していた王馬の体はボロボロで、結果的に黒木が拳願絶命トーナメントを優勝しました。

実際に一つずつ拳願仕合を見ていると、危なげもなく闘技者に勝っていく姿は爽快そのもので、読者からすれば「加納アギトとぶつけてみたい!」と考えていた人も多いはずです。それほどまでに、黒木は強く、仕合を見ている人々を魅了するパワーのある人物と言えます。

 

『ケンガンアシュラ』のみどころ・魅力(ネタバレあり)

次はケンガンアシュラのみどころ・魅力を4つ紹介します。

闘技者の白熱する拳願仕合

まず、ケンガンアシュラのみどころ・魅力と言えば、やはり闘技者の白熱する拳願仕合でしょう。

どの闘技者も様々な技を駆使して相手を叩きのめさんとするその姿は「企業の利益なんかどうでも良い!ただ強い奴と戦わせろ!」「これは最強を決める戦いなんだ!」と言う闘技者達の心からの叫びをダイレクトに感じます。闘技者達からすれば自分が1番強いと疑わない確たる強さを持っているわけですから、そんな中で己を高め、戦いの中で成長していく姿は感動すら覚えます。

 

クスッと笑えるシーンも満載

感動を与えてくれるケンガンアシュラには、クスッと笑えるシーンも満載です。例えば山下一夫が多額の借金を負ってしまう描写は笑ってはいけないとわかっていても、ショックを受けた表情でクスッと来てしまいます。

また乃木英樹の紹介でも書きましたが、大切なトーナメント中に女性とデートに行ってしまう乃木会長や、仕合以外の闘技者達がコミカルな会話を繰り広げる描写などはとても面白いですよ。

 

加納アギトVS黒木玄斎

ネタバレとなりますが、ケンガンアシュラの中で特に読者が手に汗を握った拳願仕合でトップクラスに入るのが「加納アギトVS黒木玄斎」でしょう。

あの2人がついに激突する…となれば、誰だって興奮が隠せません。実際、仕合はとても白熱し、一体どっちが勝つのか予想することも難しい程、どちらも互角の戦いを繰り広げています。

結果的には黒木玄斎が勝利しましたが、もしあの瞬間が少し違えば勝利は変わっていたかもしれない…と考察したくなるような面白い戦いとなっています。

 

最終回!十鬼蛇王馬VS黒木玄斎

加納アギトVS黒木玄斎よりも白熱した戦い…それはやはり、十鬼蛇王馬VS黒木玄斎です。加納アギト以外そこまで苦戦せずに勝ち残った黒木玄斎と、前借りで自分の体と精神をボロボロにしつつ、自分の二虎流を求めていた十鬼蛇王馬。これは熱い戦いになって当然と言えます。

また、この頃には王馬もトーナメント開始から比較して圧倒的に強くなっているので、一体結果はどうなるのか…これは見ないと損です。

 

十鬼蛇王馬が死ぬ…?

さて、この話は実際に観ていただきたいので詳細は伏せますが、仕合終了後、十鬼蛇王馬は体と精神が限界を超えて倒れてしまいます。

片原滅堂のメディカルチームで治療を受けて、一度は意識を取り戻したものの、最後に山下一夫が彼をある場所で発見したとき、彼は目を覚ましませんでした。

それを見た山下一夫は、十鬼蛇王馬は死んだのだと確信したのでした。主人公が死んでしまうなんて、最終回で後味が悪いと感じる人もいるかもしれませんね。

しかし、それからしばらく月日が経ったある日…。ここではこの辺でお話を終了させていただきますので、本当に十鬼蛇王馬は死んだのか…ぜひご自身の目で確かめてみてください。

 

『ケンガンアシュラ』の知識・トリビアを3〜4つほど紹介

最後にケンガンアシュラの知識・トリビアを3つ紹介します。

拳願絶命トーナメントを実際に開催したのは「片原滅堂」

漫画の舞台である拳願絶命トーナメントは、乃木英樹が開催を宣言したものの、実際に開催したのは拳願会の会長である片原滅堂です。

確かに拳願会に参加している人間がトーナメント開催を宣言したとしても、会長が許可を出さなければ開催することはできません。

しかし、片原滅堂自体はそこまで多く登場していないので、あまりケンガンアシュラを知らない人からすれば「乃木英樹が開催した」と思っている人もいるかもしれませんね。

 

山下一夫は「拳眼(けんがん)」を持っている

作中ではなんだか頼りない中年サラリーマンである山下一夫ですが、実は彼には素晴らしい才能があるのです。

それは「拳眼(けんがん)」と呼ばれるものです。実は山下一夫の一族は先祖の優れた動体視力の一端を受け継いでいます。そのため、山下一夫はトーナメント予選の際、勝ち抜くであろう闘技者を全員的中させ、組み合わせのスロットマシーンでは拳眼を駆使して驚異的な得点を叩き出しています。

拳眼をわかりやすく言うと「人を見る目がとても優れている」ということです。しかし、残念ながら動体視力は良くても身体能力が低いので、自分のためにこの拳眼を100%発揮することはできません。

 

秋山楓はBL好き

最後のトリビア・知識は、乃木英樹の秘書である秋山楓はBL好きということです。ちなみにBL好きとしてケンガンアシュラの女性キャラに「松田智子」という女性がいます。

松田智子に関しては二次元でもリアルでも全然OK!ですが、秋山楓の場合、リアルはNGのようです。あくまで妄想して楽しむ程度のようで、隠れBLとも言えますね。

そんな秋山楓ですが、ストーリーに結構な頻度で登場している点を踏まえると、山下一夫がいなければヒロイン候補として出てくる予定だったのかもしれませんね。

 

ケンガンアシュラについて まとめ

ケンガンアシュラは男女ともに楽しめる漫画です。現在ではNetFlixでアニメとして気軽に観ることができますので、気になった人はぜひ一話、試しに観てみることをおすすめします。

また本記事で書いた「なぜ乃木英樹は拳願仕合に参加しているのか」「本当に十鬼蛇王馬は死んだのか」についてもご自身の目と耳で確認してみてくださいね。

 

 

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